戯言

自社サービスを開発、運営している会社でスクラムマスターをやっている人の戯言です。

DevLOVE Conference 2012に参加しました

12月15日(土)、16日(日)と行われたDevLOVE Conference 2012に参加しました。
とは言え諸事情により16日は参加できず、15日だけの参加となりました。
会場は渋谷マークシティサイバーエージェントさん。
むかーし別フロアでお仕事をしていた時もあり、非常に感慨深いものがありました。

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開場後すぐの様子。当時100人強がこの広さで働いていたんだなぁ。。。

私とDevLOVE

私とDevLOVEの歴史は、浅過ぎてお話にもならないレベルなのですが
初めて参加したのはLeanStartupNightの回。
次はEnterprise User eXperience Design - ユーザー中心設計の実践 -
今回が3回目の参加でした。
しかし、私のような新参者にも広く間口が開かれていますし、参加のしやすい敷居の低さは流石だと感じました。

参加セッション

私の参加したセッションは以下です

  • アジャイルマネジメントとマインドセット 〜ヒーローを待っていても世界は変わらない〜
  • Social Change 〜ソフトウェア開発者が経営者になるまでと、これからの戦略〜
  • エンジニアの未来
  • ソフトウェアエンジニアが、UXに興味を持って進んできた一つの道
  • 【徹底比較】SIerとWeb系はココが違う! キャリアチェンジしたエンジニアが見た両者の現場から
  • どこでも生きていけるエンジニアを目指した後に見えるもの
  • DevLOVE2012渾身会(懇親会)

感想

自分は今エンジニアと呼べるような活動はしておらず、コードも全く書いていませんが
参加者の皆さんの並々ならぬ情熱に刺激され、自分もそろそろ重い腰を上げないとな。。。という事を痛感しました。

セッションで一番印象に残ったのは、SIer経験と某レシピサイトについてお話していただいた@takaiさん。
会社として1つのビジョンがあり、それが社員ひとりひとりにまで行き渡っている事の強みをひしひしと感じました。
その後の渾身会でも少しお話をさせていただき「仮説構築能力」の話に。
仮説は検証が可能でなければならないのですが、その検証方法や期待している結果がぼやけていると、結局その仮説で何を達成したかったのかがフワフワしてしまいがちです。
リーンスタートアップのような方法論を実践しようとすると、(いまのところ)だいたいネックになるのは「仮説構築能力」です。
こういった能力を引き上げるための訓練、練習、素振りを今後どうしたものか。悩みは尽きないですね。

最後になりましたが、運営の皆様、参加者の皆様、大変お疲れさまでした。 このような大きなイベントに参加することができ、たくさんの刺激をいただきました。 またどこかの回にお邪魔させていただきたいと思います!