我が家の nasne 無線化環境のその後 2016
2012年の年末に思い立って購入し、設置したnasne。
あれから色々とありました。
いまは2016年末なのでかれこれ4年も利用していますが、nasneさんはまだまだ現役バリバリで生き続けています。
しかし、無線環境は変わりました。
自分のため、世のため人のためにも変遷の歴史を投下しておきます。
無線ルーターの変更
環境構築後、家の中での利用は概ね問題は無かったのですが、外出先からCHAN-TORUを利用したリモートテレビ予約をしようとすると、nasneが見つけられないことが度々発生していました。
設定の見直し、LANケーブルの変更などを試みて改善を図ったのですが、いずれも一時的に問題が解消するものの、何度も再発を繰り返す状態に。
これはもうルーターがおかしい。もういっそBufflo製品やめる!と思い立ち、衝動的にNEC製ルータ PA-WG600HP を購入しました。
これが2014年8月の出来事です。当時のお値段は6000円未満。
- 出版社/メーカー: NEC
- 発売日: 2013/07/20
- メディア: Personal Computers
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こちらはすこぶる調子がよく、上記の問題も解消され、今でも現役バリバリで動いています。
3DSやwii用の2.4G帯域、その他ほとんど用の5G帯域と使い分けていますが、なんら不自由はありません。
設定画面も見やすいですし、謎のwindowsソフトウェアインストールなども不要です。
いまではiPhoneのトルネアプリで外出先から録画予約はもちろん、録画したものの再生も多いのですが、何の不自由もなく利用できています。
イーサネットコンバータの変更
今回この記事を書いておこうと思ったきっかけがこれで、nasne & PS3を無線化するためのイーサネットコンバータ AG300N/V がお亡くなりになりました。
つい先日(2016年12月上旬)の出来事です。
原因はこたつなど、暖房器具類と電子レンジか何かを同時に利用してしまい、ブレーカーが落ちたこと。
復帰後にうんともすんとも言わなくなっておりました。
検索するとAG300N/Vが突然壊れるのはよくあることなようで・・・。我が家のは長生きしていた方なのかもしれません。
雷でルーターが壊れたなんて昔はよく話を聞きましたけどね。はい、すみません。
いまどきイーサネットコンバータなんて・・・どれを買えばいいのかと途方に暮れます。
旧ルータの Bufflo WZR-600DHP がイーサネットコンバータとして再利用できる?と一瞬頭をよぎりましたが、出来たとしても接続が不安定になるのはご勘弁。
やはり購入するしかないかーということで唯一のイーサネットコンバータ生き残りのような PA-WL300NE/AG を購入しました。
スペックはAG300N/Vとほぼ同じで、LANの口が2つ付いています。大きさは一回り大きめ。6000円弱と、突然なのでやや痛い出費。
NEC Aterm WL300NE-AG (Ethernet子機) PA-WL300NE/AG
- 出版社/メーカー: NEC
- 発売日: 2009/02/08
- メディア: Personal Computers
- 購入: 7人 クリック: 86回
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イーサネットコンバータの設定というと非常に嫌な思い出が蘇ってしまうのですが、こちらは慣れてしまえば楽ですね。
らくらく設定ボタンを押しながらコンセントに接続。そのまま1分待つとDHCPサーバとして立ち上がってくれます。
イーサネットコンバータの中でhttpdが動くので、PCをLANケーブルで直接接続し、ブラウザから管理画面を開き、所定のSSIDに接続して再起動。これだけです!所要時間5分未満で済みました。
LANケーブルが刺さってブラウザが開けるならば、windowsだろうがmacだろうがLinuxだろうが設定できて便利。へんてこなソフトウェアをインストールさせられることもありません。
ちなみに今回NEC製品同士になったので「らくらく設定」などAOSS的なのも利用できそうでしたが、どこにどんなふうに接続されるか不明なので利用していません。自分でやったほうが安心できますよ!